対話。
初詣へ行き、
そのお寺はこの春に作品の制作、収蔵予定のあるお寺だから
その場と対話しようと思い
だいすきな、大きな杉の木
樹齢推定800年。
と、お話ししました。
お話というか、
鏡のように、その景色や、ひとつの自然を
まるで自分がそうであるかのように
心を通わせる。
そのことを、対話と表現しています。
鏡になったとき、
その偉大さに、一言で言うならば
畏れ。
言葉では表せないような感動と安心感と畏れの感情を映し出した。
それは大杉だけでなく、
寺を北風から防ぐ小高い山。
その木々も同じように映った。
私はその自然を前に、
これを自分のものとし、表現することへの期待を膨らませました。
できると思った。
あまりに違いすぎるほどの巨木と、私。
映してもそのままは映らない程の
でもその中に、私と共通する感情が大きくあるから
描けそうです。
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