大切なことは絶対忘れないけれど。
2024年10月18日。くもり。狭間から青空。それと光。 大切なことは絶対に忘れないけれど 忘れたくないから、絶対に忘れない。と、そう思って日々を過ごしているはずなのに ふと気づいた時、大切な気持ちを思い出した時に、忘れていたことに気づく。 繊細で、儚くて、消えそうな気持ち。 優しくて、あったかくて、幸せな気持ち。 親切とか愛情とか温もりとか そういう言葉が似合うような そんな気持ち。 いつも、覚えていると、その感情が私だと思ってもいるのに、 いつのまにか薄れていって いつのまにか思い出した。 理想の自分がいて、それに近づくと気分がいい。 でも、それに近づいた時には、 大切な気持ちは薄れている。 理想からかけ離れているように思う時は 大切な気持ちをちゃんと持っている。 理想の中に息をしながら 心に大切なものを持っていられたらいいな。 *・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・* さて、先週末から長野県佐久総合病院本院ふれあいギャラリーにて作品展を行っています。 今回の作品展は、全体的に和風な感じに仕上がりました。 墨を使用した作品が大半で、今までのような柔らかさのある作品はひとつ。 力強さや、勇気や、希望や、そういったエネルギーの強いものが多くなりました。 作品展では押し花ハガキと、押し花しおりの制作セットをご覧くださった皆様にプレゼントしております☺️✨ 入院中に、一階まで降りてくることが出来た時、なにかちょっと寂しい時、辛い時、 ひとつでも少しでも嬉しい気持ちになれるものが増えたらいいなと思い、、 それも全て 本当は 入院当時の自分自身に当てているだけのような気もしますが、 その時そばにいてくれた家族や、お見舞いに来てくださった方々の心にあてているだけのような気もしますが、 みんな同じ人間だから みんな仲間だから 感じる気持ちも全くではないとしても近いものだと思うし、 辛さや、苦しさは、その人の心によって変わってくるんだろうと思うけれど それでもその気持ちのうちの一部は、わかっていると わかりたいと、思っています。 だから、一階に降りてきた時に、 あの日の私が あの日の両親が あの日の姉が ちょっと笑顔になってくれたらいいなあと 思っています。 皆様病院に行かれた際は是非ご覧くださいませね。 来週の金曜日までです☺️ *・゜゚・